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zoom RSS あの子が!!

<<   作成日時 : 2007/08/23 19:04   >>

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身障者施設に訪問カットするようになってもう随分たちます。
知的障害、身体障害で重度も軽度も同じ施設(学園)です。

2年前から、ある自閉症の子、「子」といっても子供ではありません。
Y子さんのカットに始めてあたった時、椅子に座らせ、鋏を髪に当てようとした
とたん、スクッといきなり立ち上がり、逃げ出してしまいました。
最初はカットできずにそのまま帰りました。
月に一度のカットで今回で24回目です。2回目からは先生がそばについて
動かないように押さえていました。押さえるのには抵抗があったので、Y子さんが
椅子に座って落ち着くまで、他の子のカットをしながら様子をうかがっていました。
6回目くらいから自分で椅子に座ってカットの順番を待っていました。でもその間中、
自分の顔をずっとたたいてるんです。そして毎回、同じ言葉を寝言のように呟いて
いるんです。「自分のことは自分でしましょう。」・・・・・まるで口ずさむように。
ずっと周りに言われてきたんだろうなあ。
「トシちゃん」と「マッチ」が好きだって!私は「トシちゃん」の歌を一緒に歌うように
しました。 なんか私まで楽しい気分になりました。
それからは、私達が毎月カットに来るのを楽しみに待ってくれてるって学園の先生から
聞きました。
この前、いつものようにY子さんのカットを一緒に歌いながらして、カットし終わった後に
私の「手」を引っ張って行って、自分の教室に私を連れて行って一緒に椅子に座ろうとしたんです。嬉しかった!!私はこの子たちからも「大きな元気、勇気もらってるなあ」って、この仕事
しててよかったって思った瞬間です。

http://ameblo.jp/beyondkatsura/

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この子とあゆむ・・・出会ったみんなにありがとうA
◆発達を確かめる場◆耕平は、四歳と一歳の姉がいる家に待望の男の子として生まれました。ごく標準的な元気な子でした。二歳のとき、県の巡回相談で、「お母さ... ...続きを見る
携帯メール配信中@わくポン
2007/08/28 11:43

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
心が通じ合えたんでしょうね

自閉症の人はなかなか心を開かないようで
何故?  何故?  って疑問に思う時
自分自身がイラついて。時には如何にでもなれ
なんて思ってしまいそうですね

根気よく接した成果  通じて良かったですね
認知症のお年寄りも傍若無人の振る舞ったり
親切に話しかけても・・気たない言葉を返されたり
情けなくなることも有りますが・・・心を許すと
報も時に 顔を見たがけでにっこりしてくれる
吾輩の心がいやされる瞬間です

びよんどさん これからも優しい理容士さんで
ニッキー
2007/08/24 07:29
ニッキーさん、コメありがとうございます。

自閉症の子はそのときの気分で衝動的に行動するときがあるので、
それは気をつけてあげないといけないですね。
ニッキーさんもこの「笑顔」に癒されますか。
たまらなく嬉しいですよね。
ところで私、美容師です。(・ิз・ิ)(・ิε・ิ)
びよんど
2007/08/24 12:56
人のためにと尽くすこと、それって結局は自分のためってこと良くありますよね。人も喜び、自分のためにもなる・・とっても良い事ですね。
びよんどさんのそうした温かい心が、通じたのでしょうね。良かったですね。
のん
2007/08/25 07:51
のんさん、コメありがとう。
そうですね、自分のためにやってる事だと思います。
「優しさ」を忘れないためにです。
この人達と触れ合うことで私の反省だったり、自分をもっと厳しい目でみれます。
びよんど
2007/08/25 09:47
人のために何かをする。しかも継続的に・・大変ですよね。
自分のコンデションがいつもいいとは限らないし・・びよんどさん素晴らしいです。
私の仕事もそうですが、心が通じ合えたり、笑顔が返ってきたり、何よりの原動力です。 この記事で、又、初心の大切さ実感しました。ありがとう

余談ですが、秋田は暑さがぶり返しそう・・・
でも、朝から利用者さんの笑い声と民謡が響いています
私も頑張らねば・・・・
さぼてんママ
2007/08/25 10:31
さぼてんママさん、こんにちは。
私も前病気をしたり娘がいじめにあったりで「心」をすごく
痛めた頃から始めた活動なんです。自分が経験して辛かったこと、苦しかった
事を他の人に同じ思いはしてほしくないし「自分になにができる?」がいつも頭から離れません。だから、逆に私が疲れている時この純粋なこの子たちの目や仕草に癒されます。
びよんど
2007/08/25 18:07
私も以前施設で働いた事があるのですが・・・喫茶部門にまわされ掃除にお運び、炊事はやっぱ体にこたえるほどの労力が必要だったので挫折しました。でもいい勉強になったことも多々・・・
ミミ
2007/08/25 19:26
素晴らしい事です、びよんどさんの【愛】の力ですね、惜しみなく与える愛の力・・・(全てを奪う恋の対極)愛のかたまり に成りきれない人間の性
(かたまりにに成りきった途端神様に)
愛と受容とふれ合いと時間この相互作用、相手の立場に立った柔軟な発想・思考
・・・現実の生き様は、衣食足りて礼節を知り(自分を自立させて)その上に立って育んでいくものなのでしょうねぇ〜、
  私だったら自ら閉じた殻を 無理矢理こじ開け 相手を殺すような羽目になる気がして・・・(相手に良かれと自分が勝手に決断してしまう)
・・・・・アッ 卵焼きがスクランブルエッグになってしまいました・・・・

素晴らしい体験談 有り難う。

 
旅人2
2007/08/28 16:53
ミミさん、こんにちは。
そのお仕事は体力、包容力だよね。この子たちは、
自分に無いものを持ってるね。そして私達もこの子達がもってないものをもっています。
びよんど
2007/08/28 17:04
旅人さん。

人って欲出し過ぎてはいけないですね。
私にはそこに行くのがいい勉強になります。
原点に戻れるんです。
「生きる」の原点かな???
びよんど
2007/08/28 17:08
こちらへは、初めましてです。
前に私が苦しいとき、ブログに来て下さってありがとうございます。
「感動」と書くとこのお話にはちっぽけな言葉のように思いますが、とても胸にしみるお話でした。

びよんどさんは、美容師さんなのですね?
髪をさわってもらうのって、とても気持ちがいいものです。
外出で異常に緊張してしまうので、馴染みの美容院に行くにも難儀ですが、それでも、カットしてもらっている間の髪に触る手、おしゃべりは格別です。
Y子さんもきっと同じように思ってるかもしれないし、髪に触れるびよんどさんの手が特別なものになってるかもしれないし、すごく楽しみにして気持ちもなんだかわかるような気がします。
してあげているつもりで、してもらっているんですよね。
ブログを始めて、そんな気持ちもわかるようになりました。
さつき
2007/09/01 12:54
さつきさん、コメありがとうございます。

自分が苦痛を味わってみて、さつきさんのときも自分の事のような錯覚
を起こします。私は美容師で施設を何箇所か訪問しています。
私のお店には個室があって「病気」とか事情のある方々(抗がん剤治療して脱毛してる)のケアや自分の経験から話を聞いたり、アドバイスしたり、主に
「医療かつら」を作っています。家族でしてて美容室のほうは主人と息子、メディカルのほうは私と娘が担当しています。「ガン」「脱毛」「うつ」の経験あり。だからもう怖いものはなくなりました。
びよんど
2007/09/01 14:40

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